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初心者でも安心!全世界株式オールカントリーとS&P500の徹底比較

インデックス投資は、初心者でも手軽に始められる投資方法として人気♪

中でも、全世界株式オールカントリーS&P500は、多くの投資家に選ばれています。

どちらが自分に合っているのか迷っている方も多いと思います…

この記事では、それぞれの特徴やメリット・デメリットをわかりやすく解説しますね♪

これを読めば、あなたにぴったりの投資先が見つかるはず!

1. インデックス投資とは?

1.1 インデックス投資の基本

インデックス投資は、特定の市場指数(インデックス)に連動する投資方法です。

具体的には、株式市場などの全体的な値動きを示す指数のこと。

全体に投資することで、分散効果も高まり、リスクが軽減されます。

主なインデックスには、日経平均株価、TOPIX、S&P500などがあります。

アニー
アニー

インデックス投資なら銘柄選びで悩む必要なし!

1.2 インデックスファンドの種類

インデックスファンドには、国内株式、海外株式、債券、REIT(不動産投資信託)など、さまざまな種類があります。

名称概要
日経平均株価(日経225)東証プライムに上場する銘柄から日本経済新聞社が選定した225銘柄の平均株価
東証株価指数(TOPIX)東証プライムに上場する全銘柄の時価総額をもとに算出する株価指数
名称概要
NYダウ(ダウ平均株価)ニューヨーク証券取引所やナスダックに上場する代表的な30銘柄をもとに算出する平均株価
S&P500指数ニューヨーク証券取引所やナスダックに上場する代表的な500銘柄の時価総額をもとに算出する株価指数
ナスダック総合指数ナスダック市場に上場する全銘柄の時価総額をもとに算出する株価指数
アニー
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投資目的に合わせてファンドを選ぶことができるね♪

1.3 インデックス投資のメリット

  • 初心者にわかりやすい

初心者は銘柄選びから迷ってしまうことも多いと思います。

インデックスファンドは、インデックスに連動するよう設計されており、初心者でも理解しやすい商品。
インデックスファンドを選択すれば、市場全体に投資するのと同様の効果があります。

知識や経験の少ない初心者でも、銘柄選びに迷わずにすむので安心です♪

  • 低コストで運用できる

個別の株式に投資する場合、通常は100株単位で購入しなければなりません。

株式購入のためには、まとまった資金が必要になります。

しかし、インデックスファンドなら少額からの投資ができ、積立購入も可能です。

証券会社によっては、100円程度から購入できるケースもあります。
投資にかかる税金が優遇される制度の「つみたてNISA」でインデックスファンドを購入することも可能です。

つみたてNISAの対象商品は、購入手数料0円で信託報酬も一定水準以下となっています。

  • 分散投資によりリスクが抑えられる

投資にはリスクがあるため、リスク回避の方法も考える必要があります。

投資のリスクを抑えるためには、複数の銘柄に幅広く投資する分散投資が大事。
インデックスファンドは指数に連動するような仕組みで設計されており、多数の銘柄に分散投資したのと同じ効果があります。

リスクの分散が簡単にできるのもメリットです。

2. 全世界株式オールカントリーとは?

2.1 全世界株式オールカントリーの概要

全世界株式オールカントリーは、世界中の株式市場に幅広く分散投資するファンドです。

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の構成比率
評価・おすすめ度★★★★★ (5/5)
運用会社三菱UFJアセットマネジメント
連動対象MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス
ファンド設定日2018年10月31日
分類外国株式型インデックス
販売手数料
(購入時手数料)
無料
信託報酬
(運用管理費用)
0.05775%以内
信託財産留保額なし
平均的な利回り9.52%
分配金なし
新NISAでの取扱SBI証券楽天証券マネックス証券など44社

2.3 全世界株式オールカントリーのメリット

  • たった1本で全世界の株式に分散投資できる

過去の実績は、未来の成果を保証するものではありません。

これから一番良い成績をあげるのは、アメリカなのか、日本なのか、先進国なのか、新興国なのか、誰にもわかりませんよね…

それなら、いっそのこと全世界に丸ごと投資してしまうのが最も無難

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)を使えば、たった1本で全世界への株式投資を完結させられます。

しかも、この銘柄は、経済の移り変わりに合わせて、各地域へ投資する割合、組み入れ銘柄をファンド内で自動的に入れ替えてくれるんです。

低コストで運用できるeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)は、eMAXIS Slimシリーズのひとつ。

業界最低水準の運用コストを目指し続けるeMAXIS Slimは、常に最もお得に運用できる銘柄なんです♪

  • 分配金を出さないため効率良く資産形成できる

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)は分配金を出していません。

積立投資などで資産形成をするなら、このような分配金を出さない銘柄のほうが効率良く運用できます。
※株でいうところの配当金

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)は、株式から得られた分配金をファンド内で自動的に再投資してくれるので、効率良く運用できます。

3. S&P500とは?

3.1 S&P500の概要

S&P500は、米国の主要な株式500銘柄で構成される指数です。

これに連動するファンドは、米国の経済成長の恩恵を受けれることができ、多くの投資家に人気があります。

3.2 投資対象とセクター分散

S&P500は、テクノロジー、金融、ヘルスケア、消費財など、さまざまなセクターに分散投資しています。

これにより、特定のセクターリスクが軽減され、安定したリターンが期待できます。

3.3 S&P500のメリット

S&P500のメリットは、米国経済の成長をダイレクトに享受できる点。

米国は世界最大の経済大国であり、長期的な成長が期待されるため、リターンも高くなりやすいです。

また、構成銘柄が多様であるため、リスク分散も進んでいます。

4. 全世界株式オールカントリーとS&P500の比較

4.1 リターンの違い

全世界株式オールカントリーは、広範な地域に分散投資するため、リターンは安定していますが、米国株に特化したS&P500の方が高いリターンを期待できる場合があります。

どちらが優れているかは、市場環境や投資期間によります。

4.2 リスクの違い

全世界株式オールカントリーは、地域分散が進んでいるためリスクが低いですが、S&P500は米国市場に依存しているため、米国経済の影響を大きく受けます。

米国経済が堅調であれば、S&P500の方がリターンが高くなる可能性があります。

4.3 投資戦略の違い

全世界株式オールカントリーは、長期的な安定成長を目指す投資家に適しています。

一方、S&P500は、「これからもアメリカ一強の時代だ!」と思える人に向いています。

どちらも低コストで運用できるため、自分の投資目的やリスク許容度に合わせて選ぶと良いでしょう。

アニー
アニー

投資1年目は両方に投資しててパフォーマンスはS&P 500のほうがかなり高かった!

でも新NISA移行のタイミングで新興国の成長にも期待したいからオルカンだけに絞ったよ!

よくある質問

5.1 インデックス投資の注意点

インデックス投資は分散効果が高い一方で、市場全体が下落するリスクがあり。

リスクを理解し、長期的な視点で投資を続けることが重要です。

5.2 初心者におすすめのインデックスファンド

初心者には、全世界株式オールカントリーやS&P500に連動する低コストのインデックスファンドがおすすめ。

分散投資を実現し、リスクを抑えつつ安定したリターンを目指せます。

5.3 長期投資のポイント

長期投資では、時間を味方に付けることが重要。

定期的に投資を続け、短期的な市場の変動に一喜一憂せず、長期的な成長を目指すことで、複利効果を最大限に活かせます。

アニー
アニー

凡人こそ時間を味方につけるべき!

まとめ

初心者にとって、インデックス投資は理想的なスタートポイントです。

全世界株式オールカントリーとS&P500の比較を通じて、自分に合った投資先を見つけましょう。

・世界の国で分散したいならオルカン

・パフォーマンス、アメリカの成長を信じているならS&P 500

・新興国(インド、ベトナムなど)にも期待したい人はオルカンでもいいし、S&P 500と新興国に特化した投信を組み合わせるのもあり

どちらのファンドも低コストで運用でき、長期的なリターンが期待できるため、安心して投資を始めることができます。

自分の目標に合った投資先を選び、着実に資産を増やしていきましょう。

アニー
アニー

みんなが選んでるからこれにしよう!で選ぶと下落した時に焦って売ってしまう可能性大!

不安になる理由は商品のことを知らないから。自分でもオルカンとS&P500を調べてみてね♪

  • この記事を書いた人

annie

アラサー旅好き女子。 香港在住時に資産運用に目覚め、3年で資産を15倍に。 現在、資産形成やお金に関するお得情報を発信中。 一緒に資産形成を楽しめる仲間を募集中♪

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